3710Lab ‘Festa de Iemanja – Research in Salvador’

海洋教育のプラットフォーム、みなとラボが運営するウェブミュージアム「MOON:海をつなぐミュージアム」の企画で、ブラジル北東部はサルバドールで2月に主に行われる「イエマンジャの祭り」の取材を行いました。

詳細は「MOON:海をつなぐミュージアム」企画展 Vol.2 「海の意味」にて

地元の漁師が中心となり、日々の恵みを与えてくれる海に向けて、花をはじめとしたお供物を手向けるのがイエマンジャの祭りである。イエマンジャとはアフリカから奴隷としてつれて来られたアフロブラジルの人々の宗教カンドンブレの神様のなかのひとり、海を司る女神のこと。すべての魚の母とも言われている。この日、漁師のコロニー(拠点)ではイエマンジャに祈る儀式が行われた。地域に住む人々が海の向こうに思いを捧げる。

アルベガリアは言った。
「人間は貪欲だよ。生きるために、いろいろなものを採って食べなくてはならない。だけど自然はそれについて何も言わない。どころか黙って差し出してくれる。だから、俺たちは返さなくてはならない、自然からもらったものを」

バイーアを知るために大切なのは、時間を挿し出すことだ。こちらの都合で立てた計画は砂のように脆く崩れる。この土地の時間に合わせたときに、その扉がひとつ、ふたつと開いていく。

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